離婚裁判は原因があってこそ
離婚の決定原因というのがあります。
法定離婚事由原因がなければ離婚が裁判においては認められないことになっています。
但し、お互いに同意があるのであれば基本的に離婚自体は自由に行えることになっていますので離婚裁判に行くまでもなく調停などで済ませるということもあるわけです。
離婚裁判なのですが基本的にはどうしても揉めることになります。
揉めたからこそ、調停ではなく、裁判へ、ということになったわけですから、どんなにスムーズに話が進むということはなかったりします。
但し、裁判でも和解を勧められるというようなこともあったりはしますのでそれは備えておいた方が良いことになるでしょう。
すべての条件をこちらに有利に、ということを目指すわけですが、離婚裁判はとにかく時間もかかることになります。
平均で言えば10ヶ月くらいはかかる、といわれていますから早めに離婚するためには多少なりとも妥協するということは大事なことになります。